皆様にご協力をいただきました、舞台関係者現状把握のためのアンケートの結果をこちらに掲載いたします。より詳しい情報もご用意できますのでご連絡ください。

本アンケートに関するお問い合わせ・ご意見などはこちらの問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。

 

FAQ:

1.データの提出先はどこか?

官公庁、メディア、パブリック・アフェアーズで本件に関して働きかけを行ってくださっている団体です。

日本テレビには3月5日にデータを提供し、当日夜のnews zeroでとりあげていただきました。

日経新聞に3月5日にデータを提供し、3月7日夕刊の社会面でこちらの記事を大きく掲載いただいています。

2.個人情報はどう扱っているのか?

いただきました個人情報は特定非営利活動法人日本伝統文化交流協会内で管理し、本調査の目的のみに利用しております。皆様から頂きましたデータは、個人情報保護法に則って扱っております。

 3.なんでこのサイトに結果を掲載しているのか?

 調査の性格上、スピード感のある情報公開を旨としております。そのため、日本伝統文化交流協会が運営するウェブサイトのなかでも、最も頻繁にページ追加や更新ができる環境としてこの本サイトを利用しております。

舞台関係者の実態把握のためのアンケート調査 調査概要

 

NPO法人日本伝統文化交流協会では202034日午後10時にアンケートをフェイズブックを中心としたSNSで公開。2020年3月7日午後10時に回答を締め切り、2637の有効回答を得た。

 

抽出方法:SNS(Facebook、NewsPicks、twitter、note)による拡散

調査期間:202034日午後10~37日午後10

回答数:2641 うち有効回答数 2637

 

対象者属性:フリーランス 79.6%(n=2099)

      常勤者(会社員、契約社員、団体職員、専任教員)12.5%(n=330)

                     経営者 (一人以上の常勤者を雇用している人)6.4%(n=169)

調査結果トップライン:

  • 3月の本番キャンセル数:3回以上68.7%、5回以上44.1%、フリーランスの場合もほぼ同様。
  • 3月に受け取れなかった金額:15万1円以上うけとれなかった人が49.2%
  • 4月の本番については検討中のことが多いため、「わからない」のが実情。
  • 3月の家計を収入で賄えるフリーランスは11.8%しかおらず、18%が今月借金をすでに予定。
  • フリーランスが住居と職業の現状維持ができる限界は、3月までが28.6% 4月までが36.3%と合わせて64.8%
  • 7月以降も現状維持ができると答えたフリ―ランスは7.5%しかいなかった。

3月にキャンセルになった本番の数:

ご自身がプロフェショナルとしてかかわられ(出演者、演出家、照明スタッフ、舞台監督など)され、出演料や対価を得られる予定だった2020年3月の本番で、延期/中止となった本番の数を教えていただけますか?

3月に受け取れなかった金額

2020年3月の本番でご自身が受け取るはずであったが、もらえなかった出演料や報酬は合計で大体いくらぐらいでしょうか?

今月(2020年3月)の生活についてお伺いいたします。家計のご状況はいかがでしょうか?

回答選択肢:収入で賄える

      収入で半分以上は賄えるが、不足分は貯蓄を切り崩す

      収入では半分も賄えないが、不足分は貯蓄を切り崩す

      収入や貯蓄で半分以上は賄えるが、不足分は借金をする

      収入や貯蓄では半分も賄えないので、不足分を借金する

 

      収入では賄いきれないが、貯蓄に手を付けたくないので借金する

      その他

現状維持は可能か?

現在のペースで自粛が続いた場合、生活の現状を維持できますでしょうか?(住む場所、職業を現在のままの状態で過ごすことを現状維持とします。)

回答選択肢:3月までは現状を維持できる

      4月までは現状を維持できる

      5月までは現状を維持できる

      6月までは現状を維持できる

      7月以降も現状を維持できる

      その他

本人属性

もっとも収入が多いお仕事の内容を教えて下さい。

回答選択肢:レッスンの実施など定期的ではないが公演ごとにお金を受け取るわけではない仕事

      教師やアルバイトなど定期的に就労し毎月一定の収入が得られる仕事

      出演者や公演スタッフなど公演ごとにお金を受け取る仕事

雇用形態

専門(自由回答をラベリング)

以上